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こどもの心を守ろう!!ブログ
こどもを責めないでください。 そのことをきちんと教わっていないのですから。 親を責めないでください。 誰よりも苦しんでいるのですから。 教育、子育てを応援するブログ。

プロフィール

千葉孝司

Author:千葉孝司
ピンクシャツデーとかち実行委員会
発起人代表
十勝ライフスキル教育研究会代表
著書
教師力ハンドブックシリーズ「不登校指導入門」明治図書2014
「いじめは絶対ゆるさない 現場での対応から予防まで」学事出版 2013
「先生と親に贈る いじめ・不登校解決のメッセージ」学事出版2007
共著
教師力シリーズ「THE説得~生徒指導編」「THE説得~学級指導編」明治図書2015
メディア出演 TBSニュース23 等



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ピンクシャツデーとかちin鹿追チラシ

しかおい

西村さん作成です。順調です。
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詩人会議10月号

「詩人会議」10月号に中園直樹さんのエッセイ「詩が繋いだ二〇一三年 ピンクシャツデーイベント」が掲載されています。

 この中で中園さんと私の詩のやりとりが紹介されています。「サンタさんへ」→「目覚まし時計」→「熱い雪」→「雪玉」

詩は、その瞬間の思いが永久保存されます。
世界中で
子どもを守ろうとする熱い思いが連綿と繋がっていけばいいなと思います。

2013-10詩人会議


がんばれ。

ピンクシャツデーとかちでスペシャルライブをしていただきましたマイズの新しいCD(3曲入り1200円)が出ました。
「がんばれ。」
とてもいい曲です。ピンクシャツデーとかちでも披露してくださいました。
想いがつまった感動的な曲です。
ジャケット写真の上村さんのポロシャツがピンクなのも意味深です。
詳細はこちら

がんばれ


ピンクシャツデーとかちin鹿追開催決定!

2013年10月27日(日)
北海道、十勝の鹿追町でピンクシャツデーイベントが開催されます。
鹿追町の西村さんが奔走してくれています。
子どもを守ろうとする大人の無私なる姿には本当に頭が下がります。
2大ゲストでなんと小説家・詩人の中園直樹さんとマイズも出演します。

イジリとイジメ

朗読劇「イジリとイジメ」

登場人物
 カイト シュンペイ リョウタ リョウタの兄 ナレーター

ナレーター「カイト、シュンペイ、リョウタの3人の下校途中の風景です」

カイト   「おい、シュンペイ、昨日のテレビ見た?まじウケルよ。あのお笑い芸人のリアクション」
シュンペイ 「見た見た。頭叩かれたら、変な顏するやつでしょ。本当笑えるよね。あの顏」
カイト   「そうだ、あれリョウタにやってみようぜ」
シュンペイ 「おいリョウタ。お前、頭たたかれたら顔のパーツばらばらに動かしてみて」
リョウタ  「え、何それ」
カイト   「お前テレビ見てないのかよ。いいから、福笑いみたいな顏すりゃいいんだよ」 
シュンペイ 「しらけるなあ、カイトの言うこと聞けよ。空気読めよ」(叩く音)
リョウタ  「こう?」
カイト   「ははは、まじウケル何その顏」
シュンペイ 「本当」
リョウタ  「もう、いいかい?」
カイト   「もっとやれよ」(叩く音)
シュンペイ 「はは、まじその顏うける」
カイト   「もっとやれよ」(叩く音)
リョウタ  「あ、兄ちゃん」
カイト   「兄ちゃん?」
シュンペイ 「え、何、このムキムキのガタイのいい人」
リョウタ兄 「おい、お前ら、俺の弟いじめてんじゃないのか」
カイト   「いじめてないっすよ。テレビでやってる真似してるだけです」
シュンペイ 「そうそう。これはイジリでイジメではありません」
リョウタ  「俺の兄ちゃんは昔空手をやっていて黒帯だったんだよね。もうやめちゃったけど」
リョウタ兄 「ああ、そうか。イジメじゃなくてイジリなんだ。しかもテレビの真似だから悪くないよな。おい、      今からテレビで見たことのあるキックとパンチの真似してKOしてやる。
      これは暴力じゃない。シゴキだからな」
カイト   「いや、テレビでやってるのはプロの格闘家だから。一般人にはきついっすよ」
リョウタ兄 「お笑い芸人だって、プロなんだ。リアクションだって芸だろ。お前らだって一般人にやらせてるだろ」
リョウタ  「兄ちゃん。もういいよ」
カイト   「ごめんな。イジリだからって、やってもいいわけじゃないんだな」
シュンペイ 「これから気をつけるよ」

ナレーター 「人は真似をしたがる生き物です。でも善悪の判断が出来なかったり、思いやりの気持ちが足りなかったりだと、イジリもすぐにイジメになってしまうのです」