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こどもの心を守ろう!!ブログ
こどもを責めないでください。 そのことをきちんと教わっていないのですから。 親を責めないでください。 誰よりも苦しんでいるのですから。 教育、子育てを応援するブログ。

プロフィール

千葉孝司

Author:千葉孝司
ピンクシャツデーとかち実行委員会
発起人代表
十勝ライフスキル教育研究会代表
著書
教師力ハンドブックシリーズ「不登校指導入門」明治図書2014
「いじめは絶対ゆるさない 現場での対応から予防まで」学事出版 2013
「先生と親に贈る いじめ・不登校解決のメッセージ」学事出版2007
共著
教師力シリーズ「THE説得~生徒指導編」「THE説得~学級指導編」明治図書2015
メディア出演 TBSニュース23 等



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ピンクシャツデーとかち動画2

psdlive.jpg

ピンクシャツデーライブ1をYOUTUBEにアップしました。
テーマ曲を演奏しています。
司会はFMーJAGAの栗谷さんです。

子どもは愛で育つ

かちまい論壇
「子どもは愛で育つ」千葉孝司
2013/04/08 十勝毎日新聞掲載

 「愛なき時代に生まれたわけじゃない 強くなりたい やさしくなりたい」

 斉藤和義の歌「やさしくなりたい」の一節だ。ニュースでは虐待による子殺しなど悲惨な事件が後を絶たない。まるで本当に愛なき時代を生きているような気にさえなってくる。

 先月道内で、吹雪の中、娘を守り父親が凍死するという痛ましい事件があった。自分の命と引き換えに娘を守る親の姿には涙を禁じえない。そして親の子に対する愛は、自分の命より子を大切に思うほど強いということを思い出させてくれる。

 最近、愛着障害という言葉をよく耳にする。

 幼少期の愛し愛されるという人間関係の絆は、後の人間関係の原形となる。虐待や親の不安定さなどで、信頼関係の絆が十分に結べないと、成人後も人間関係がうまく築けないなどの困難さを抱えてしまう。これが愛着障害だ。

 昨年、児童虐待で亡くなった広島の小5女児の手紙には「おかあさん、ありがとう、おかあさん、大好き」の言葉があった。虐待を受けた子の多くは、それでもやはり、親を求め「ごめんなさい」「大好き」といった言葉を口にする。

 うまく子どもを愛せなくなっている親を支えるのが、愛ある社会であろう。いつでも子どもは愛されることを求め、あふれるほどの愛が必要なのだ。

 親の背中を見て子は育つと言われるように、子どもは観察によって行動パターンを学び、身に付けていく。特に、日常的に関わる大人が望ましい行動を取っていて、子ども自身がこんな人みたいになりたいなという思いが大切だ。口先だけの教示は意味をなさない。

 2月にとかちプラザで、いじめ反対イベント「ピンクシャツデーとかち」が開催された。多くの人の献身的な努力のもと、北海道初のイベントは日本でも最大規模となった。当日はFM-JAGAの栗谷さんと高校生実行委員長野澤さんの進行で笑いあり涙ありのイベントとなった。

 鹿追町在住ポップス・グループ、MyS(マイズ)は感動的なライブを披露してくれ、「僕には、皆さんが人には見えない。愛そのものだ」と語った。皆さんとは、いじめ反対をピンクのシャツや小物で表現した200人を超える参加者のことだ。

 大人が自分の利益にかかわらず誰かのために自発的な行動を取る。その積み重ねは、きっと「愛なき時代に生まれたわけじゃない」と子どもが感じられる社会へとつながっていくだろう。



ピンクシャツデーとかち動画

DVD.jpg

発起人代表あいさつをYOU TUBEにアップしました。

いじめ文科省通知

いじめの文科省通知、十勝の教育現場から一定の評価
十勝毎日新聞 2013/06/06

 文部科学省が早期に警察へ相談、通報すべき犯罪行為と認められるいじめ事案について、全国の都道府県教育委員会に通知したのを受け、十勝教育局も近く市町村教委や十勝・帯広の校長会を通じて内容を周知する。いじめ問題に取り組む現場の教員からは、国がいじめ問題に本気に向き合う一歩として評価する声が上がっている。

 通知は5月16日付。2011年に大津市の中学2年(当時)の男子生徒が複数の同級生から金品を盗まれたり、口を粘着テープでふさがれたりするなどのいじめを苦に自殺し、大きな社会問題となったことがきっかけ。

 (1)いじめ事案には犯罪行為と認められるべき内容が含まれている(2)どのような行為が刑罰法規に該当するか教職員の理解を深めておく(3)積極的に相談できるよう学校と警察が連携体制を構築する-と記され、具体的な事例とともに、いじめ事案がどんな刑事法規に対応するかを示した。

 いじめや不登校問題に向き合い、関連する著書も手掛ける帯広西陵中の千葉孝司教諭は「たかがいじめではなく、善悪をはっきりさせようと社会の意識が変わってきた。これが子供の命を引き替えにと思うと腹立たしい」としながらも、「学校が警察に相談することは『教育の放棄』とする批判もあるが、学校で抱え込んでしまうことの方が無責任。明らかな犯罪行為であれば相談、通報は当然のこと」と評価する。

 ただ、いじめの多くは、無視やからかい、悪口など大人の見えない場所で起きている。千葉教諭は「教育が一番頑張るべきところは、思いやりのある関わり方を学ばせたり、共感性を育んだりすることだ」と話す。

 十勝教育局は、19市町村教委全てに通知内容を説明する予定で、今後開かれる十勝・帯広の校長会の席でも広く周知する。教育支援課は「十勝の多くの市町村では、いじめ問題に対する取り組みが行われている。今後も機会を通じて担任や学校だけで抱え込まずに、警察を含めた地域と連携しながら対応する重要性を伝えたい」としている。(酒井花)

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