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こどもの心を守ろう!!ブログ
こどもを責めないでください。 そのことをきちんと教わっていないのですから。 親を責めないでください。 誰よりも苦しんでいるのですから。 教育、子育てを応援するブログ。

プロフィール

千葉孝司

Author:千葉孝司
ピンクシャツデーとかち実行委員会
発起人代表
十勝ライフスキル教育研究会代表
著書
教師力ハンドブックシリーズ「不登校指導入門」明治図書2014
「いじめは絶対ゆるさない 現場での対応から予防まで」学事出版 2013
「先生と親に贈る いじめ・不登校解決のメッセージ」学事出版2007
共著
教師力シリーズ「THE説得~生徒指導編」「THE説得~学級指導編」明治図書2015
メディア出演 TBSニュース23 等



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児童心理臨時増刊4月号

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児童心理臨時増刊4月号に
「暴言を吐く子」と「目を合わせない子」の対応の原稿が掲載されています。
くわしくはこちら


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星槎帯広キャンパスブログ

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星槎帯広キャンパスブログに
ピンクシャツデーとかちの様子が紹介されています。
ライブアート、本当に素敵でした。
詳細はこちら

新入学児童保護者教室

 2月26日、帯広市内のとかちプラザで開かれた「第38回新入学児童のための保護者教室」の講演要旨が十勝毎日新聞に掲載されました。紹介します。

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 子供はイメージ通りの行動を取る。努力家と思い込めばそういう行動をする。自己イメージは周りからどんな言葉を掛けられてきたかで決まり、大人になっても引きずる。

 子供の可能性を狭くするイメージを与えず、家ではいい意味の勘違いをさせてほしい。

 そのためには親が見方を変えることが必要だ。しつこい子には「粘り強い」、おおざっぱな子には「おおらか」とポジティブな言葉を掛ける。まずは認められないと夢を持つなど次の気持ちが沸かない。子供のやる気や夢をどうか消さないでほしい。

 友達と楽しく関わるには、家庭の楽しい対話が基本で、親が子供の気持ちを理解することが大切。客観的には子供が悪くてもつらい思いをしていれば、「つらいよね」と言葉を掛ける。最初からつらい気持ちを無視すると、子供は心を閉ざす。気持ちを受け止めると子供に前向きなエネルギーが出てくる。

 親が過干渉にならず段階的に手を引いていくことが必要。家庭の役割は癒やしとしつけで、心のエネルギーを充電させてあげること。社会に出て困らないように導くことが大切だ。



ピンクシャツデーとかち 新聞記事より

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いじめなくそう200人誓う 初の「ピンクシャツデー」

 カナダ発祥のいじめ反対運動「ピンクシャツデーとかち」が27日午後7時から、帯広市内のとかちプラザで開かれた。200人が来場し、中・高校生のメッセージやパフォーマンスを通じて、一人ひとりが「悲惨ないじめをなくしていこう」と心に誓った。
 実行委主催。帯広市PTA連合会などが後援。滋賀県大津市の男子中学生いじめ自殺事件を受けて、いじめで苦しむ子供を一人でも救いたいと、北海道初のイベントに取り組んだ。
 会場はピンク色の服を身に着けた人であふれた。オープニングで星槎国際高校帯広キャンパスの生徒が即興で絵を描くライブアートを披露。帯広緑陽高校三年の野澤美穂実行委員長が「いじめをやめてと言える勇気を持つ人が増えてほしい」とあいさつした。
 帯二中2年の高橋ひかるさんが、いじめられた過去の体験を語り「多くの人に聴いてもらい心の傷が癒され、強さに変えられると思う」と結び、児童デイサービスを運営する「音楽セラピー樹音(じゅね)」による、ピアノとトーンチャイムの音色が会場を優しく包んだ。
 発起人代表の千葉孝司西陵中教諭は「『いじめは駄目だけど。ありだよね』という日本の状況がいじめの連鎖につながっている。一人ひとりが大切な存在だから、駄目なものは駄目なんだと大人から発信しよう」と力強く語った。
 テーマ曲の演奏と、鹿追町のポップスグループ「My‘S(マイズ)」のライブで会場は一体になり、最後に来場者が書き込んだメッセージカードで作ったピンクシャツを掲げた。
 芽室町の山口紗亜弥さん(14)は「学校に行きづらいという思いがあり、ネットでこの運動を知り参加した。いろいろな話や曲を聞いて少し頑張ってみようと思えた」と話していた。(酒井花) 
 十勝毎日新聞2013年2月28日
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ピンクシャツデーとかち

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2013年2月27日
北海道で初めてのピンクシャツデーイベントが開催されました。
200名を超える参加者で会場はあふれました。
マイズの白岩さんが
「人に見えない。愛のかたまりに見える」と
MCで語っていたのが印象的です。

参加者のみなさん。本当にありがとうございました。