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水嶋ヒロ KAGEROU を読む
話題作を読む。 まるで映画のようだ。 正面から命を扱いながらも、テンポよく進み面白かった。 次の作品が楽しみだ。
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ノーTV DAY
気が付くと リビングのTVに張り紙がしてある。
子供はTV禁止
とある。 長男の仕業だ。
何か思うところがあるのだろう・・・。
TVのない1日は、 スライムで始まり、スライムで終わった。
色をつけたり、椅子の上に乗って、どこまで伸びるか競争したり・・・。
最終的には 黒いスーパーボールになっていた。
5人のこどもたちは 遊びに夢中。
ちなみに我が家にはコンピュータ・ゲームもない。
原始的なこどもの遊びを見ていると ふだんよりも互いを尊重しているような気もする。
TVのない日もいいものだ。
でも、そろそろ地デジに買い替えなくちゃ。
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脳天フェニックス
クリスマスキャロルが流れる頃。 毎年恒例のクリスマス・ホーム・パーティーも近い。
我が家では 家族みんなが出し物をする。 歌や手品、紙芝居。それぞれに工夫する。
そんな中 我が家では語り継がれている伝説の余興がある。
その名は 脳天フェニックス・・・。 私の出し物。
クリスマスの飾りつけの一つに 対面キッチンのカウンターに置かれたろうそくがある。 ろうろくと私のコラボで生まれたのが脳天フェニックスである。
妻の出し物ビンゴ大会の最中に悲劇は起こった。 やったあ、ビンゴ! 興奮して、身体をのけぞらせた私の頭に 火が燃え移ったのである。
こどもたちの絶叫が居間の中にこだまする。
私は何が起きたのか気付かなかった。
火!火!と私の頭を指さして叫び続けるこどもたち。
あわてて、頭に手をやり、 何が起きたのかを悟る。
頭を連打し火を消し止める。 思いのほか熱くない。
こどもたちの絶叫は大爆笑に変わっている。
手を見ると、焼けて、ちじれた髪の毛の破片が まるで蟻のようについている。
そして スルメを焼いたような異臭が立ちこめている。
何か気のきいたコメントをせねば! とっさに、そう考えるお調子者の悲しいさが。
えへんと咳ばらいをして一言。
お父さんが焼き場で焼かれたときは、 この匂いがするからね。
クリスマスににつかわしくない ブラックなギャグ。
さらに一言。
これは脳天フェニックスという 頭の上に火の鳥を出す余興だよ。
と平然を装い告げる。
さすが父親の余興はレベルが違う。 こどもたちの尊敬を集めてしまった。
この話を同僚にすると お金を払ってでも見に行きたい。 クリスマスパーティーのチケット売ってないの? と聞かれてしまった。
すみません。売ってません(笑)
人は失敗する生き物だ。 でも、災い転じてウケれば本望である。
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トイレの神様VSトイレの花子さん
こどもにとって 学校のトイレは 臭い 汚い 暗いの3K。
おまけに花子さんまで住んでいる。
そんなトイレを変えようという気持ちにさせてくれる本 「トイレをきれいにすると、学校が変わる」里内勝著 「便器を磨けば、子どもが変わる! トイレ発!学校改革のススメ」鍵山秀三郎編著
トイレをきれいにすると学校が変わるということがよく理解できる。しかしこれは大人向け・・・。
そこに 「トイレの神様」がやってきた。 小5の娘も読んでしまった。
きっとこどもも トイレ掃除をしようという気持ちにさせてくれるだろう。
がんばれ!トイレの女神様
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トイレの神様を聴きながら読みました
植村花菜さんの書籍「トイレの神様」を購入。一気に読む。 しかも曲を聴きながら・・・。
家族の絆 家族の愛
本当に胸にせまるものがある。 泣けます。おすすめ。
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夜があけるから太陽が昇るのではない
テレビの特集でうつ病になりやすい5つの性格というのをやっていた。 そのうちの4つがあてはまっていた。
一つは他者依存。
人が決めてくれると楽。人に頼まれると断れないといった内容。
むむ。自分では、我が道を進んでいたつもりであったが、もう少し我が道を歩む気概を持とう! そんなことを感じた。
そんな自分にユネスコ憲章の言葉を贈りたい。
太陽は夜明けを待ってのぼるのではない。 太陽がのぼるから夜があけるのだ。
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オツベルと象
宮沢賢治の童話「オツベルと象」が、中1の国語の教科書に掲載されている。 欲深いオツベルは、純粋な白象をだまして、自分のものにしてしまう。 そして逃げられないように分銅やくさり、重りといったものを 靴だ、時計だと、ごまかしながらつけていく。 だまされた白象は「なかなかいいね」と喜んで言う。
学校で生徒に、
なかなかいいね
とほめることがある。
しかし 生徒の脳裏にオツベルのことがよぎるのか 素直に受け取ってもらえないこともある。 注意深さと疑いの色が表情ににじむ。
さらになぜだか サンタマリアと私は、しばしば呼ばれてきた。 それが「オツベルと象」に出てきた 「苦しいです。サンタマリア」という白象のセリフが印象深いからなのか。 私がユースケ・サンタマリアに似ているからなのかは定かではない。
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ライフスキル授業掲載されました
十勝毎日新聞12月11日付の記事に 「十勝ライフスキル教育研発足」の記事が載りました。

以下抜粋(生徒個人名は省略)
子供たちの自己肯定感を高め、いじめや不登校を防止しようと、十勝ライフスキル教育研究会(代表・千葉孝司帯広西陵中教諭)が発足した。千葉教諭はこのほど、道徳の時間を使ってライフスキル教育を行い、1年2組の33人は前向きな日常生活を送るためのすべを学んだ。
ライフスキルは世界保健機関(WHO)が1993年に「難しい問題などに効果的に対処できるよう、適応的、前向きに行動するための必要な能力」と定義し、「意志決定」「対人関係」「ストレスへの対処」など10の能力を示している。 授業は「腹が立ったときどうするか」をテーマに展開。事前調査では、生徒は腹が立ったときの行動として「我慢する、無視する」「キレる」「物を投げる」「叫ぶ」などと回答した。千葉教諭は「こっちを見て笑っている人がいた場合、『私のことをバカにしている』と思う人もいれば、『何かいいことがあったのかな』と思う人もいるかもしれない」とし、「前向きな考えは前向きな行動を生み、後ろ向きな考えは後ろ向きな行動を生む」と説明した。 「思考」と「行為」を車の前輪、「感情」「生理反応」を後輪に例え、「前タイやはコントロールしやすいが、後ろは自分でコントロールしづらい」とし、「怒りを感じた場合、まずは気持ちを静めて前向きに考え行動しましょう。そうしたら怒りの感情はそこでおしまいです。これからの生活でぜひやってほしい」と呼び掛けた。ライフスキルについては「みんなが生きていく上で宝物になる」と紹介し、「分かることとできることは別で、大事だと分かっていても練習しないとできない」と強調した。 最後に「忘れ物をしたことを友人に笑われた」「友人に自分の考えを押しつけられて振り回されてしまう」など6つの場面での、感情や気持ちを静める方法、前向きな行動・考え方を班ごとに議論。「友人が笑いながら筆入れを取って、『返して』と言っても返してくれない」という場面にいて考えたグループは「ちょっとふざけているだけだと思い、こっちもふざける」などと発表した。授業を終えた○○君は「腹が立つと八つ当たりしちゃうけど、これからは深呼吸をしようと思う」と話していた。 この日はライフスキル教育のプログラムの普及に努める道内の各ライオンズクラブのメンバー7人が授業を参観。同クラブライオンズクエスト特別委員会の石邑義幸委員長は「内容はボリュームがあるが、パワーポイントをうまく使って時間内にまとめていた。生徒は『わかる』と『できる』の違いを理解し、これからやっていくと思います」と話していた。 (澤村真理子)
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職場のいじめ
12月7日の朝日新聞の「働く 若者は今7」の記事に若い正社員に対し、職場のいじめが深刻になっている。という内容が掲載されている。
具体例として
「すべてにおいてダメ」と怒鳴り続けられ、自殺も考えた(新卒社員) 同僚に無視、仲間外れにされ、上司に訴えたら「コミュニケーションが取れないあなたが悪い」と退職勧奨(病院の正職員。勤続5年) といったNPO労働センターによせられた相談が紹介されている。
職場での仲間外れやパワハラは、孤立しやすい者に矛先が向きやすいであろう。 コミュニケーションが下手だから仕方ない。あるいは教育している。 やっている側は、そう考えるのかもしれない。
しかし仲間外れやパワハラの時点で、やっている側も、 コミュニケ―ションが未熟である。
大人が、それを正当化するようでは、こどものいじめもなくならない。 こどもは大人に近づく者だからである。 こどものいじめにも加害者側が、教育的意義を感じている場合も少なくない。
大人は、大人になろう!
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教育のチカラ
いつの時代も 教育はこどもを変える最大の可能性を持っている。
どうせ無理 何をやっても無駄
大人があきらめてはいけない。
教育の力を信じていますか。
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